国民スポーツ大会とは
2024年から国民体育大会から「国民スポーツ大会」へと名称が変わり、略称は「国スポ」となります。
国スポは、毎年、都道府県持ち回りで開催される国内最大のスポーツの祭典です。
正式競技は、競技得点の合計を競う都道府県対抗形式で行われ、天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)を巡る熱戦が繰り広げられます。
滋賀県での国スポ開催は、昭和56年の第36回国民体育大会(びわこ国体)以来、44年ぶりです。令和7年(2025年)に開催される第79回国民スポーツ大会では、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」として、競技得点の対象になる「正式競技」のほか、「特別競技」「公開競技」「デモンストレーションスポーツ」といった競技を実施します。
全国障害者スポーツ大会とは
全国障害者スポーツ大会(略称:「障スポ」)は、毎年、国民スポーツ大会を開催した都道府県で開催される、全国的な障害者スポーツの祭典です。
大会は3日間の会期で行われ、全国から都道府県・指定都市選手団が参加します。
競技は正式競技(個人競技、団体競技)、オープン競技が実施されます。
大津市では、第79回国民スポーツ大会12競技、第24回全国障害者スポーツ大会2競技、第79回国民スポーツ大会デモンストレーションスポーツ4競技、第24回全国障害者スポーツ大会オープン競技1競技が開催予定です。
前回の滋賀県の国体は?
昭和56年(1981年)に、滋賀県で第36回国民体育大会(びわこ国体)と全国障害者スポーツ大会の前身である第17回全国身体障害者スポーツ大会(びわこ大会)が開催されました。
スローガンは「水と緑にあふれる若さ」で、36競技が実施され、滋賀県は天皇杯(男女総合優勝)、皇后杯(女子総合優勝)を獲得しました。